高齢の女性が所有する貸しテナントの案件。
そのテナントは新築時からずっと大手企業が借りてくれており、家賃も申し分ない額をもらっていました。
ですが高齢女性はどうしても売りたいとのこと。
私は「売らずに家賃をもらい続けるほうが得ですよ」とアドバイスしましたが、高齢女性曰く「私が生きている間にもらえる家賃が〇〇〇万円、いま売ったら〇〇〇〇万円、それなら売ってこれからの介護費用と世話をしてくれている家族に現金で分け与えたい」とのこと。
なるほど、たしかにそのとおりだなと思いました。高齢ですがとても聡明な方でした。
高齢女性のお子さんやお孫さんにまで、私のほうからその旨をしっかりとご説明し、ご納得いただき、弊社で買い取らせていただきました。
高齢女性は希望額で現金化できてハッピー、弊社も高利回りの収益物件を持ててハッピー、両者にとってWIN-WINの良い取引となりました。